About

Sura:5 (スラーゴ)

作編曲家、周防義和と、Jirafaによる映画音楽制作ユニット。
出会いは2007年に、Jirafaが周防義和の作曲講座を受けたことに遡る。
2人とも劇伴作曲にとどまらず、自らの活動として洋楽ロック、ブルースをルーツに持つ音楽活動をしていたことから、Jirafaがキーボーディストとして、周防義和主宰のバンド、Liveにサポートとして参加する。
周防義和が手掛ける音楽制作に、Jirafaがアシスタントとして参加するようになり、映画『嫌な女』『ロマンス』では、共同で音楽制作を手掛ける。

映画『舞妓はレディ』『超高速!参勤交代』『超高速!参勤交代リターンズ』『カツベン !』
など、周防義和が音楽を手がけた作品において、JirafaもSura:5として音楽制作に参加している。

映画音楽をわかりやすく解説するイベント『映画音楽カミクダキ』では、公共施設やプライベート開催など、様々な地域からの依頼を受け、映画音楽のおもしろさを伝えている。

周防義和 (Yoshikazu Suo)

東京生まれ。手がけた音楽は映画、ドラマ、アニメ、舞台、CM(約1200本)と多岐にわたる。 自らのユニットBREW-BREWでメジャーデビュー(1992)、ソロアルバム(3枚)も発表。

映画音楽では『カツベン!』『舞妓はレディ』『超高速!参勤交代』『Shall we ダンス?』『釣りバカ日誌イレブン』『それでもボクはやってない』『毎日かあさん』等、20数枚のサントラ発表。
TVでは『あさイチ』『課外授業ようこそ先輩』『ヒトものがたり』のテーマ音楽、『にほんごであそぼ』、ドラマ『続遠野物語』、アニメ『カスミン』『天使になるもんつ!』の音楽担当。
ドラマ『向田邦子イノセント』ではブルージィな主題歌「Out Of The Blue」を自ら歌い好評を得る。
作曲理論CDブック『僕らはROCKで作曲する』を執筆(2012)。2009年からユニットtomo the tomo carpe diemで活動。

1997年日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞。2007年日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。2015年日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。2015年毎日映画コンクール音楽賞受賞。2020年日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。

周防義和 Official Website


Jirafa (ジラファ)

岐阜県出身、アメリカTexas Christian University音楽学部作曲科卒、作曲家/シンガー。
ドビュッシーなどの印象派クラシックと洋楽Rock/Popsに影響を受けた、繊細でグルーヴのある作風が特徴。ピアノ、歌をメインに、ギター、ベース、ドラムも演奏する。

映画『ブルーヘブンを君に』『キスできる餃子』の音楽担当。
『走馬灯株式会社』『新宿スワン』『彼は、妹の恋人』『とっても甘いの』『ウォーキン バタフライ』など、TVドラマや、CM音楽を手掛ける。
シンガーとしては、『ワコール “date.”』CM、『NHK あさイチ』番組テーマ曲、『超高速!参勤交代 』シリーズ劇中曲など、テレビ番組や映画にてヴォイスが起用されている。

2017年発表のソロアルバム『はじまり続ける』では、周防義和も楽曲提供、監修として参加している。

Jirafa Official Website